電子マネー

2019年10月26日

10代女性が100万円詐欺被害 電子マネー使った架空請求 石川

石川県小松市で電子マネーをだまし取る架空請求の被害が相次いでいる。
小松署によると、コンビニエンスストアなどで販売されるプリペイドカード式の電子マネーを使った手口で、10代後半の女性は約100万円の被害に遭った。同署は詐欺容疑で捜査するとともに、注意を呼びかけている。

同署によると、5日、小松市の女性のスマートフォンに、「利用料金の確認がとれない」とのメッセージが届いた。文中にあった番号に電話すると男の声で「有料サイトでの未払い金がある。払わないと裁判になる」と言われたという。
女性は指示に従って、市内のコンビニで電子マネーを購入し、番号を電話で伝えた。
その後、別の電話からも同じ要求があり、8回にわたり計100万円分をだましとられた。
女性は同署に対し、「裁判という言葉が出てきたので信用してしまった」と話しているという。

インターネット通販の決済などに使われる電子マネーの一部は、同金額のカードを購入後、カードに記載された番号をネット上で打ち込むことで現金のように使うことができる。

22日には同市の20代前半の男性が同様の手口で計30万円分をだまし取られた。

2019/10/26毎日新聞

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