2025年03月

2025年03月15日

90代女性からキャッシュカード詐取し50万引き出し,女逮捕,グループの解明進める

2025/3/14 テレビ愛媛

愛媛県松山市の90代女性が被害にあった特殊詐欺事件で、金融機関を装い女性の自宅でキャッシュカードをだまし取ったうえ、現金50万円を引き出した疑いで西条市の女が14日に逮捕されました。警察は動機や犯行グループの役割の解明を進めています。

詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、西条市に住む清掃員の容疑者(46)。
警察の調べによりますと容疑者は共謀者と2月12日、警察官を名乗って松山市内の90代女性に「詐欺の犯人にあなたの情報が入ってる」と電話でウソをついたあと、金融機関を装って女性の自宅に訪れ、キャッシュカードの交換を口実に1枚をだまし取ったうえ、市内のATMから現金50万円を引き出した疑いがもたれています。

女性は被害にあったあと110番で電話の警察官が実在するか問い合わせ、だまされたことに気づき、警察が被害届を受けて捜査。容疑者を特定しました。容疑の認否は明らかにされていません。

警察は容疑者の役割を、カードを受け取る「受け子」と現金を引き出す「出し子」と見ていて、犯行に至った経緯や動機を追求するとともに、犯行グループの役割の解明を進めています。


financial_security at 15:49|Permalinkclip!預金 | 詐欺

2025年03月05日

貸金庫の6億円超盗んだ疑い、ハナ信用組合横浜支店の元次長を逮捕

2025/3/4 毎日新聞

ハナ信用組合横浜支店(横浜市中区)の貸金庫から複数の顧客が預けた現金計6億円超を盗んだとして、神奈川県警捜査2課は4日、在日朝鮮人で支店元次長の容疑者(49)を窃盗容疑で逮捕した。
県警は、被害額が10億円以上にのぼる可能性もあるとみて調べている。


逮捕容疑は2021年9月から23年3月ごろまでの間、横浜支店の貸金庫から100回以上にわたって現金を持ち出し、計約6億1900万円を盗んだとしている。「競馬や競艇などのギャンブルに使った」と容疑を認めているという。
県警によると、元次長は貸金庫の鍵を10個以上複製し、休日や営業時間外の早朝や深夜に貸金庫に入っていたという。


支店長が23年5月、貸金庫の出入りのデータを印字した用紙が一定期間分、無くなっていることを発見。内部調査で現金の盗難が判明したという。
同信組は24年2月に貸金庫からの盗難を発表し、元次長を懲戒解雇して県警に告訴していた。


同信組は経営破綻した朝銀東京信用組合などから事業譲渡され、02年に設立された。同信組の担当者は「捜査に全面的に協力していきます」とコメントした。

金融機関の貸金庫ビジネスを巡っては、三菱UFJ銀行の元行員の女性が都内の支店で金品を盗んだとして、今年に入って逮捕・起訴されている。被害額は十数億円相当に上るとみられている。みずほ銀行も2月、元行員が顧客2人の貸金庫から現金6600万円を盗んでいたと公表している。


financial_security at 10:06|Permalinkclip!預金 | 詐欺
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