2022年02月

2022年02月16日

カード窃盗、訪問前でも未遂罪、 高齢者にうそ電話、最高裁

高齢者にうその電話をかけキャッシュカードを盗もうとした事件を巡り、犯行グループの一人が被害者宅近くを訪れた時点で窃盗未遂罪が成立するかどうかが争われた刑事裁判の決定で、最高裁第3小法廷は「説明や指示に従った被害者が、カードを盗まれる危険性があった」とし、未遂罪に当たるとした。

決定によると、警察官に成り済ました共犯者が高齢男性に電話し「預金が引き出された。
金融庁職員が向かっており、カードを保管する必要がある」と伝えた。職員役の被告が、男性宅近くの路上で警察官の尾行に気付き、犯行を断念。弁護側は、窃盗に着手していないと主張した。

2022/2/16 共同通信




financial_security at 19:42|Permalinkclip!預金 | 裁判

2022年02月10日

教師の男が共謀、不正入手カードで現金引き出す窃盗疑いで逮捕

2022/2/9 京都新聞

京都府警組対2課と上京署は9日、窃盗の疑いで、京都中央看護保健大学校の教師の男(37)を逮捕した。逮捕容疑は仲間と共謀して昨年10月15日午後2時50分ごろ、70代女性から不正に入手したキャッシュカードを使って、現金自動預払機(ATM)で2回にわたり現金約50万円を引き出した疑い。



financial_security at 14:33|Permalinkclip!預金 

2022年02月05日

ネットバンク不正に懲役2年6月、1000万円引き出し報酬、18万円那覇地裁判決

インターネットの不正アクセスにより、現金約9300万円がだまし取られた事件を巡り、不正な送金があった口座から現金計約1千万円を引き出したとして、窃盗の罪に問われた金物工の被告(33)に、那覇地裁は3日、懲役2年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

裁判官は判決理由で「共犯者から誘われ、報酬目的で安易に犯行に関与した」と述べた。
得た報酬が18万円ほどで、比較的従属的な立場だったとしつつ「出し子にとどまらず、他の出し子への中間指示役も果たした」と指摘。刑事責任は重く、実刑はやむを得ないと判示した。

2022/2/4 琉球新報


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