2021年11月
2021年11月28日
「還付金がある」、市職員名乗る男から電話
2021/11/28 北海道ニュースUHB
11月27日、北海道石狩市の女性の自宅に、「市職員」を名乗る男から還付金があるなどという電話がありました。警察は還付金詐欺未遂事件として捜査しています。
27日午後0時30分ごろに不審な電話があったのは、石狩市に住む60代の女性の自宅で、
「石狩市職員」を名乗る男から「3万7000円の還付金があります。銀行のATMに着いた電話してください」などと伝えられました。
女性は銀行に向かいましたが不信感が募り、到着後、銀行員に電話の内容を伝えたところ「詐欺事件の可能性が高いので、入金はやめたほうが良い」などと注意を受けました。
そこに、女性の携帯電話に女の声で「銀行につきましたか。これからATMの操作方法をお伝えします」などと電話がありましたが、女性がその後指示に従わなかったため、被害はありませんでした。
警察は、還付金詐欺未遂事件として捜査するとともに、「ATM機を操作してお金が戻ることはない。
『残高照会してください』『ATMを操作して還付金が受け取れます』というのは詐欺」として注意を呼び掛けています。
また、携帯電話で通話をしながらATMを操作している高齢者を見かけた際は、声を掛けてほしいと呼びかけています。
11月27日、北海道石狩市の女性の自宅に、「市職員」を名乗る男から還付金があるなどという電話がありました。警察は還付金詐欺未遂事件として捜査しています。
27日午後0時30分ごろに不審な電話があったのは、石狩市に住む60代の女性の自宅で、
「石狩市職員」を名乗る男から「3万7000円の還付金があります。銀行のATMに着いた電話してください」などと伝えられました。
女性は銀行に向かいましたが不信感が募り、到着後、銀行員に電話の内容を伝えたところ「詐欺事件の可能性が高いので、入金はやめたほうが良い」などと注意を受けました。
そこに、女性の携帯電話に女の声で「銀行につきましたか。これからATMの操作方法をお伝えします」などと電話がありましたが、女性がその後指示に従わなかったため、被害はありませんでした。
警察は、還付金詐欺未遂事件として捜査するとともに、「ATM機を操作してお金が戻ることはない。
『残高照会してください』『ATMを操作して還付金が受け取れます』というのは詐欺」として注意を呼び掛けています。
また、携帯電話で通話をしながらATMを操作している高齢者を見かけた際は、声を掛けてほしいと呼びかけています。
2021年11月27日
入居者の預金を窃盗、元施設長が起訴内容認める
2021/11/26 九州朝日放送
福岡市にある老人ホームの入居女性の預金口座から、現金を不正に引き出したとして窃盗の罪に問われている元施設長の男の裁判で、男は起訴内容を認めた。
起訴状などによりますと住所不定・無職の被告(54)は5年前、自身が施設長を務めていた老人ホームに入居する認知症の女性(89)のキャッシュカードを使いATMなどで35回にわたり現金595万円を引き出した罪に問われています。
福岡地裁で開かれた初公判では、このうち50万円を引き出した事件について審理が行われ被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被告人は繰り返し現金を引き出し、自動車の購入費用などに使った」と指摘。
「2016年12月のおよそ1カ月の間に68回にわたり、計1145万円の現金を引き出した」と捜査報告書を読み上げました。
福岡市にある老人ホームの入居女性の預金口座から、現金を不正に引き出したとして窃盗の罪に問われている元施設長の男の裁判で、男は起訴内容を認めた。
起訴状などによりますと住所不定・無職の被告(54)は5年前、自身が施設長を務めていた老人ホームに入居する認知症の女性(89)のキャッシュカードを使いATMなどで35回にわたり現金595万円を引き出した罪に問われています。
福岡地裁で開かれた初公判では、このうち50万円を引き出した事件について審理が行われ被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被告人は繰り返し現金を引き出し、自動車の購入費用などに使った」と指摘。
「2016年12月のおよそ1カ月の間に68回にわたり、計1145万円の現金を引き出した」と捜査報告書を読み上げました。
2021年11月23日
「出し子」写真公開で出頭、詐欺疑いで男逮捕、神奈川
神奈川県警は22日、不正に入手したキャッシュカードで現金を引き出したとして、窃盗の疑いで、自称アルバイトの容疑者(63)を逮捕した。特殊詐欺の現金引き出し役である「出し子」の容疑者として、警察が17日に顔写真を公開した10人のうちの1人。
神奈川県警によると、容疑者は山梨県内の知人のアパートに身を寄せており、自分の写真が公開された報道を一緒に見た知人から問い詰められ、迷惑が掛かると思い、22日、山梨県警大月署に出頭してきたという。
逮捕容疑は昨年7月、不正に入手したキャッシュカードで3回にわたり、計50万円を引き出した疑い。
2021/11/22 共同通信
神奈川県警によると、容疑者は山梨県内の知人のアパートに身を寄せており、自分の写真が公開された報道を一緒に見た知人から問い詰められ、迷惑が掛かると思い、22日、山梨県警大月署に出頭してきたという。
逮捕容疑は昨年7月、不正に入手したキャッシュカードで3回にわたり、計50万円を引き出した疑い。
2021/11/22 共同通信
2021年11月21日
警戒中の捜査員が職務質問、他人名義のキャッシュカード持つ男、窃盗の疑いで逮捕
2021/11/21 埼玉新聞
埼玉県の朝霞署は19日、窃盗の疑いで東京都中野区の無職の男(28)を逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳の者と共謀し、19日午前10時半ごろから新座市の無職男性(85)方に警察官を名乗り
「口座から20万円が下ろされている」
「オレオレ詐欺の犯人が口座を不正に利用している」
「キャッシュカードを新しくする必要がある」
と電話をかけ、約2時間後に男性方を訪問。
封筒にキャッシュカード2枚を入れさせ、男性が目を離した隙に別の封筒とすり替えて盗んだ疑い。
同署によると、管内で特殊詐欺の予兆と見られる不審な電話が多発していたことから警戒していた捜査員が同日午後0時45分ごろ、東武東上線柳瀬川駅近くで不審な動きをしていた男を発見。
職務質問したところ他人名義のキャッシュカードを持っていた。
男は「キャッシュカードを受け取ったことは間違いない」と容疑を認めているという。
埼玉県の朝霞署は19日、窃盗の疑いで東京都中野区の無職の男(28)を逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳の者と共謀し、19日午前10時半ごろから新座市の無職男性(85)方に警察官を名乗り
「口座から20万円が下ろされている」
「オレオレ詐欺の犯人が口座を不正に利用している」
「キャッシュカードを新しくする必要がある」
と電話をかけ、約2時間後に男性方を訪問。
封筒にキャッシュカード2枚を入れさせ、男性が目を離した隙に別の封筒とすり替えて盗んだ疑い。
同署によると、管内で特殊詐欺の予兆と見られる不審な電話が多発していたことから警戒していた捜査員が同日午後0時45分ごろ、東武東上線柳瀬川駅近くで不審な動きをしていた男を発見。
職務質問したところ他人名義のキャッシュカードを持っていた。
男は「キャッシュカードを受け取ったことは間違いない」と容疑を認めているという。
2021年11月17日
特殊詐欺容疑者を一斉公開、首都圏4都県警のウェブサイト
2021/11/17 毎日新聞
警視庁と埼玉、千葉、神奈川県警は17日、それぞれ捜査している特殊詐欺事件の容疑者の画像を各ウェブサイトで一斉に公開した。同時に公開捜査を実施するのは初めてで、警察庁が調整した。市民の関心を高め、容疑者検挙につながる情報を求めるのが狙いだ。
警察庁によると、公開したのは2020年7月〜21年9月に4都県で発生した10事件の容疑者10人。
現金自動受払機(ATM)から現金引き出す「出し子」や、被害者からキャッシュカードを受け取る「受け子」が映ったカメラ画像で、被害のあった日付や場所なども紹介した。警察庁のサイトにも紹介ページを設けた。
特殊詐欺被害は深刻な状況が続く。21年1〜9月の全国の特殊詐欺の認知件数は前年同期比5・2%増の1万729件で、被害額は横ばいの202・7億円。一方、摘発件数は13・0%減の4520件にとどまっており警察当局は危機感を強めている。
警視庁と埼玉、千葉、神奈川県警は17日、それぞれ捜査している特殊詐欺事件の容疑者の画像を各ウェブサイトで一斉に公開した。同時に公開捜査を実施するのは初めてで、警察庁が調整した。市民の関心を高め、容疑者検挙につながる情報を求めるのが狙いだ。
警察庁によると、公開したのは2020年7月〜21年9月に4都県で発生した10事件の容疑者10人。
現金自動受払機(ATM)から現金引き出す「出し子」や、被害者からキャッシュカードを受け取る「受け子」が映ったカメラ画像で、被害のあった日付や場所なども紹介した。警察庁のサイトにも紹介ページを設けた。
特殊詐欺被害は深刻な状況が続く。21年1〜9月の全国の特殊詐欺の認知件数は前年同期比5・2%増の1万729件で、被害額は横ばいの202・7億円。一方、摘発件数は13・0%減の4520件にとどまっており警察当局は危機感を強めている。
2021年11月16日
知人女性の車からキャッシュカード盗みATMで10万円余引き出す、27歳男逮捕
2021/11/16 北海道ニュースUHB
駐車中の車からキャッシュカードを盗み、ATMで10万円あまりを引き出して盗んだとして、27歳の男が逮捕されました。窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道北部に住む会社員の27歳の男。
男は9月21日午前9時40分ごろから同日午後5時15分ごろまでの間、同村に駐車していた乗用車の中から会社員の20代の女性のキャッシュカード1枚を盗み、3回に渡り同村と稚内市の郵便局に設置されているATMでカードを使用し、計10万3000円を引き出して盗んだ疑いが持たれてます。
女性から警察に被害の届け出があり、事件が発覚。駐車場や郵便局付近の防犯カメラなどから男の容疑が浮上し、約2か月後の11月15日に逮捕しました。警察によりますと、男は女性と知人の関係だということです。
調べに男は「キャッシュカードを盗んでお金を下ろした。遊ぶお金が欲しかった」などと話していて、警察が詳しく調べています。
駐車中の車からキャッシュカードを盗み、ATMで10万円あまりを引き出して盗んだとして、27歳の男が逮捕されました。窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道北部に住む会社員の27歳の男。
男は9月21日午前9時40分ごろから同日午後5時15分ごろまでの間、同村に駐車していた乗用車の中から会社員の20代の女性のキャッシュカード1枚を盗み、3回に渡り同村と稚内市の郵便局に設置されているATMでカードを使用し、計10万3000円を引き出して盗んだ疑いが持たれてます。
女性から警察に被害の届け出があり、事件が発覚。駐車場や郵便局付近の防犯カメラなどから男の容疑が浮上し、約2か月後の11月15日に逮捕しました。警察によりますと、男は女性と知人の関係だということです。
調べに男は「キャッシュカードを盗んでお金を下ろした。遊ぶお金が欲しかった」などと話していて、警察が詳しく調べています。
2021年11月15日
不正送金、引き出した疑い、「出し子」逮捕、8500万円被害か
2021/11/15 時事通信
インターネットバンキングで不正送金された金を引き出したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は15日までに、窃盗などの疑いで、東京都豊島区南長崎のアルバイトの容疑者(20)を逮捕した。
容疑を否認しているという。現金を引き出す「出し子」として、昨年10月から今年8月までの間、約190回にわたり計約8500万円を不正に引き出したとみて、同課は指示役などを調べる。
逮捕容疑は、豊島区内にあるコンビニの現金自動預払機(ATM)で3月、神奈川県の60代男性の口座から別の複数の口座へと不正送金された計約250万円を2枚のキャッシュカードを使って引き出した疑い。
インターネットバンキングで不正送金された金を引き出したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は15日までに、窃盗などの疑いで、東京都豊島区南長崎のアルバイトの容疑者(20)を逮捕した。
容疑を否認しているという。現金を引き出す「出し子」として、昨年10月から今年8月までの間、約190回にわたり計約8500万円を不正に引き出したとみて、同課は指示役などを調べる。
逮捕容疑は、豊島区内にあるコンビニの現金自動預払機(ATM)で3月、神奈川県の60代男性の口座から別の複数の口座へと不正送金された計約250万円を2枚のキャッシュカードを使って引き出した疑い。
2021年11月02日
2021年11月01日
なりすまし2900万円被害、郡山の女性、カード盗まれる
2021/11/1 福島民友新聞
31日午後3時ごろ、郡山市の80代女性から、警察官を名乗る男に現金約400万円とキャッシュカードをだまし取られたと郡山署に通報があった。さらに、10月中旬にも孫を名乗る男から現金を要求され、計2500万円をだまし取られていたことも分かった。
同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。県警によると、計2900万円の被害は、今年のなりすまし詐欺では県内の最高額。
同署によると、同日午前10時ごろ、女性方に警察官を名乗る男女から「詐欺の犯人を逮捕した。あなたの口座からお金が下ろされているようだ」などと電話があった。
女性が自宅に現金があることを伝えると、「偽造されているかもしれない」などと言われ、同11時ごろ、自宅に来た男に400万円を手渡した。
その後、再び電話があり、自宅を訪れた男に封筒をすり替えられる手口でキャッシュカード6枚を盗まれたという。
不審に思った女性が同署に連絡して被害が発覚。女性は10月中旬にも孫をかたる男から「会社で失敗したため、損失補てんのため現金が必要だ」などと複数回電話があり、東京都内の住所に2回に分けて現金2500万円を送っていたことも判明した。
女性はカードの暗証番号も伝えたとみられており、今後被害額が拡大する恐れがある。
31日午後3時ごろ、郡山市の80代女性から、警察官を名乗る男に現金約400万円とキャッシュカードをだまし取られたと郡山署に通報があった。さらに、10月中旬にも孫を名乗る男から現金を要求され、計2500万円をだまし取られていたことも分かった。
同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。県警によると、計2900万円の被害は、今年のなりすまし詐欺では県内の最高額。
同署によると、同日午前10時ごろ、女性方に警察官を名乗る男女から「詐欺の犯人を逮捕した。あなたの口座からお金が下ろされているようだ」などと電話があった。
女性が自宅に現金があることを伝えると、「偽造されているかもしれない」などと言われ、同11時ごろ、自宅に来た男に400万円を手渡した。
その後、再び電話があり、自宅を訪れた男に封筒をすり替えられる手口でキャッシュカード6枚を盗まれたという。
不審に思った女性が同署に連絡して被害が発覚。女性は10月中旬にも孫をかたる男から「会社で失敗したため、損失補てんのため現金が必要だ」などと複数回電話があり、東京都内の住所に2回に分けて現金2500万円を送っていたことも判明した。
女性はカードの暗証番号も伝えたとみられており、今後被害額が拡大する恐れがある。