2021年10月
2021年10月30日
2021年10月22日
9月の生保支払い、感染者急増で過去最多10万件超・181億円
2021/10/22 読売新聞オンライン
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う保険金や給付金の支払いが、今年9月に10万件を超えたことが分かった。金額も約181億円で、今夏の感染者の急増による支払いが集中して、いずれも過去最多となった。
国内生保42社が加盟する生命保険協会によると、9月の支払いは10万2579件で、これまで最多だった6月(約5・4万件)の2倍近くに達した。
内訳は死亡保険金が1268件で約73億円、入院給付金が10万1311件で約108億円だった。ただ、死亡保険金は件数、金額ともに6月を下回った。ワクチンが普及し、死者数が抑えられたとみられる。
昨年3月以降に生保各社が支払った保険金や給付金は、計約41・7万件(約1230億円)になった。
生保各社は、新型コロナの感染者について、死亡した際の保険金や入院時の給付金だけでなく、自宅で療養する感染者にも入院給付金を支払う特別措置をとっている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う保険金や給付金の支払いが、今年9月に10万件を超えたことが分かった。金額も約181億円で、今夏の感染者の急増による支払いが集中して、いずれも過去最多となった。
国内生保42社が加盟する生命保険協会によると、9月の支払いは10万2579件で、これまで最多だった6月(約5・4万件)の2倍近くに達した。
内訳は死亡保険金が1268件で約73億円、入院給付金が10万1311件で約108億円だった。ただ、死亡保険金は件数、金額ともに6月を下回った。ワクチンが普及し、死者数が抑えられたとみられる。
昨年3月以降に生保各社が支払った保険金や給付金は、計約41・7万件(約1230億円)になった。
生保各社は、新型コロナの感染者について、死亡した際の保険金や入院時の給付金だけでなく、自宅で療養する感染者にも入院給付金を支払う特別措置をとっている。
2021年10月21日
「知らぬ間敗訴」関与か 給付金詐欺容疑で逮捕の男
2021/8/27共同通信
国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとする詐欺容疑で大分県警に逮捕された男(38)が、複数の飲食店経営者が知らない間に裁判を起こされて負け、預金を差し押さえられる被害に遭った「知らぬ間敗訴」に関与した疑いがあることが27日、捜査関係者への取材で分かった。
知らぬ間敗訴は、飲食店を短期間で辞めた人物が、未払い賃金があるなどとして経営者を相手取り提訴。経営者の住所に関しうその報告書を裁判所に提出して裁判書類が届かないようにし、
経営者が提訴を知らないまま勝訴判決を受け、預金の差し押さえ命令を得ていた。熊本簡裁や久留米簡裁で確認されている。
国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとする詐欺容疑で大分県警に逮捕された男(38)が、複数の飲食店経営者が知らない間に裁判を起こされて負け、預金を差し押さえられる被害に遭った「知らぬ間敗訴」に関与した疑いがあることが27日、捜査関係者への取材で分かった。
知らぬ間敗訴は、飲食店を短期間で辞めた人物が、未払い賃金があるなどとして経営者を相手取り提訴。経営者の住所に関しうその報告書を裁判所に提出して裁判書類が届かないようにし、
経営者が提訴を知らないまま勝訴判決を受け、預金の差し押さえ命令を得ていた。熊本簡裁や久留米簡裁で確認されている。