2016年06月02日

ATM不正引き出し、首都圏に集中 ファミマでも被害

17都府県のセブン銀行の現金自動出入機(ATM)から約14億4千万円が不正に引き出された事件で、「イーネット」とゆうちょ銀行が設置するATMからも計約4億2千万円が引き出されていたことがわかった。被害総額の8割弱の約14億2千万円が東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県で引き出されていたという。

捜査関係者によると、新たに被害が判明したのは、1都5県のファミリーマートなどに設置されたATM。イーネットは約300台で計約4億円、ゆうちょ銀行は約20台で計約2千万円が引き出されたという。

セブン銀行の被害も合わせると、被害額は東京都内が約5億8千万円、神奈川県内が約4億3千万円で、埼玉、千葉両県内でも各2億円を超えるという。

一連の事件では、5月15日午前5〜7時台に、1万8千回以上にわたり現金が引き出され、いずれも南アフリカの銀行が発行したクレジットカードの情報が使われていた。警察当局は、引き出しに100人以上が関わり、背後には指示役やカードを偽造したグループがいるとみており、愛知県警は5月31日、引き出し役とみられる日本人の男2人を窃盗容疑で逮捕した。

朝日新聞デジタル 2016年6月2日


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